|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ F : [えふ] ファロー四徴(症) ・ 形 : [けい, かたち, ぎょう] 1. (suf) shape 2. form 3. type ・ ディーゼル機関車 : [でぃーぜるきかんしゃ] (n) diesel locomotive ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 機 : [き, はた] (n) loom ・ 機関 : [きかん] 【名詞】 1. (1) mechanism 2. facility 3. engine 4. (2) agency 5. organisation 6. institution 7. organ ・ 機関車 : [きかんしゃ] 【名詞】 1. locomotive 2. engine ・ 関 : [せき, ぜき] (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers ・ 車 : [くるま] 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel
EMD FP7は1949年から1953年にかけてGM-EMDで生産された電気式ディーゼル機関車でF7のAユニットを旅客輸送向けに再設計した車両である。FP7も元になったF7同様によりカナダ向けの車両はGMDで作られた。最終組立はGM-EMD製はイリノイ州のラグレーンジ工場で、GMD製はオンタリオ州ロンドン工場で行われた。 == 概要 == Fシリーズは本来貨物列車牽引用の機関車で旅客輸送にはEシリーズが用意されていたがFTの時より鉄道会社で旅客輸送に対応できるように改造された車両が山岳路線等で旅客列車を牽引することも多かった。 そのため、F3では販売時に蒸気発生装置をオプションで取り付け可能になったものの、Aユニットには蒸気発生器用の水タンクを搭載するスペースがなかった。 そこで旅客列車牽引用としてF7のAユニットを1.2mほど延長して全長16.5mとした上で蒸気発生器用の水タンクを搭載できるようにしたのがFP7である。 外観もF7と比較し全長が伸びたので運転室寄りの丸窓とフィルター格子の間隔がF7より広くなった。 Bユニットは水タンクを搭載するスペースがあったことからFP7はAユニットのみ設計され、1949年から1953年にかけて378両が製造された。 FP7もF7同様に側面のフィルター格子や上部についているステンレス鋼製のグリルの形状はフェイズI仕様とフェイズII仕様が存在する。 なお、F7で追加で設置された屋根上の排気ブレーキ用のファンは設置された車両と未設置車がある。排気ブレーキ用のファンが未設置車は屋根にも水タンクが設置されている。 FP7は北米だけでなくサウジアラビアのArabian American Oil Companyにも2両が収められたため、サウジアラビアでも活躍した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「EMD FP7形ディーゼル機関車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|